あのまちの、おみやげプリン

東京を中心に、いろいろなまちをぷらり散歩しながら購入した、おみやげのプリンを、記録しています

【東京都渋谷区・東急フードショーと「レリボ」のプリン】

渋谷駅にやってきました。

 

現在、100年に1度とも言われる大規模な再開発が行われている渋谷駅周辺。訪れるたびにどこかしらが変わっている気がします。

この再開発に伴って、昨年には渋谷駅に直結していた老舗デパート「東急百貨店東横店」が閉店。当時ニュースにもなりました。

東急百貨店東横店は、1934年(昭和9年)に関東発の私鉄直営ターミナル百貨店として開業。1951年には日本初の名店街である「東横のれん街」を開設、2000年には、いわゆる「デパ地下ブーム」の火付け役とも言われた「東急フードショー」をオープンするなど、渋谷を訪れる多くの人々の支持を集めていました。

 

閉店当時はフードショーもなくなってしまうのかなあ・・・などと残念に思っていたのですが、東横のれん街と東急フードショーは東横店閉店後も営業を継続。その後、段階的に改装や移設オープンしていましたが・・・

私が気づかぬ間に全面的にグランドオープンとなっていました。

 

というわけで、今回はプリンを求めて、新しく生まれ変わった「東急フードショー」へGO!

新しくなった東急フードショーは、渋谷マークシティの1階と地下1階、そして渋谷地下商店街「しぶちか」の3箇所に分かれていて、スイーツゾーンはマークシティの1階にあります。

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たくさんのお店が並ぶ中、今回訪れたのは「レリボ」。

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こちらは、日本橋兜町「ease」のシェフパティシエ大山恵介氏が、構想から開発までをプロデュースした発酵×熟成バターの新ブランド。

店名でもある「レリボ」とは、バターの副産物で、製造の際、発酵クリームを分離した後に残るバターミルクのこと。日本ではあまりなじみがないですが、フランスではそのまま飲んだり、お菓子や料理に使われているのだとか。

 

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お店では、バターを使ったお菓子やバターミルクを生かした商品が並びます。

 

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そして、珍しい!バタープリンを購入です。

 

「バタープリン」481円(税込)

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一番上にはバターミルクジャム、その下は日光御養卵を使った卵プリン。とろーりとしていて、練乳のようなしっかりとした甘さと濃厚さで、とてもリッチな味わいです。もうこれ自体をパンか何かにつけて食べても良いのでは、と思うくらいの濃厚さ。

 

そして、バタースイーツと言えば、やっぱりバターサンドははずせない。

「熟成バターサンド」501円(税込)

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北海道ミルクのオリジナル発酵バターを使用しているバターサンド。厚めのクッキー生地に、発酵バタークリームをサンドし、中には濃厚バターミルクジャムが忍ばせてあります。これだけ分厚いバタークリームですが、決して重たくない。でも、こちらもしっかり濃厚でリッチな味わいです。

 

普段ではなかなか味わえない、珍しくて贅沢な品でした。新しいブランドのようなので、これからの展開にも注目したいですね。

また伺いたいと思います!