あのまちの、おみやげプリン

東京を中心に、いろいろなまちをぷらり散歩しながら購入した、おみやげのプリンを、記録しています

【東京都豊島区・池袋のまちと「プリンに恋して」のプリン】

前回↓に引き続き、池袋にやって来ました。

 

www.karinonado.com

 

池袋は言わずと知れた都内屈指の繁華街。駅直結や駅近くの大型商業施設も多くて、買い物にはとても便利です。

今でこそ巨大ターミナル駅のひとつである池袋駅ですが、実は1903年(明治36年)の開業当時は原野が広がる何もないような場所だったそうです。そもそも、本来は田端への分岐点として目白に開設される予定が、地形の問題や地域住民の反対によって、結果的に池袋に駅が開設されることになったのだとか。

そしてその後、現在の東武東上線と西武池袋線が開通。さらに現在の「東の西武、西の東武」、すなわち東口にある西武デパート、西口にある東武デパートがオープンするなどして、大繁華街へと発展していったようです。鉄道駅の誕生・発展と共に成長した街と言えるかもしれないですね。

 

そんなわけで、今回プリンを求めて訪れたのは、池袋駅直結の場所にあるお店。

駅の西口側に直結している商業施設「Esola池袋店」の地下1階にある「プリンに恋して」。

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2021年4月にオープンした話題のプリン専門店。「レトロな喫茶店で提供する、恋するほど美味しいプリン」がコンセプトの新ブランドで、工房一体型の店舗で毎日店内調理しているそうです。

 

商品ラインナップの特徴は、固めの「レトロプリンシリーズ」と、やわらかめの「なめらかプリンシリーズ」に分かれていること。固め系かトロトロ系か、どちらかよいかは好みが分かれますし、なんならその時の気分によっても違うタイプを食べたくなりますから、うれしいですね。

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甘みが強い那須御養卵・濃厚な北海道美瑛産のジャージー牛乳・豊かな風味と軽やかさのある北海道産生クリームなどこだわりの素材を使用。レトロシリーズもなめらかシリーズも基本的に素材は共通で、素材の比率の違いで固さに違いを出しているのだそうです。

なめらかシリーズには、味のバリエーションがあって、

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レトロシリーズは大きさが選べます。夢のような特大プリンも・・・!

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定番のレトロプリンとなめらかプリンを購入です。

 

「レトロプリン(120g)」350円(税込)

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しっかりとしたフォルム。別途カラメルソースが付いています。もっちりとした固さで、卵感が濃い。確かに古き良き喫茶店にあるようなクラシックプリンという感じです。カラメルソースの苦みも良い。もっとかけたいくらい。ちなみに、別売りでホイップクリームも売っているので、テッパンのトッピングもできます。

 

「なめらかプリン」500円(税込)

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かわいらしい瓶入りで、こちらも別途カラメルソースが付いています。くちどけの良い、なめらか&とろけるプリンです。レトロプリンと比べて生クリーム感が強く、これもまた苦めのカラメルソースと良く合います。

 

固め派もなめらか派も満足できるプリンでした。次回は、なめらかシリーズの他の種類も試してみたい。そして何と言っても、絶対にホイップクリームをトッピングしてみたい。

また伺いたいと思います!